この記事では、実際に伊豆へ約1泊2日の旅行をしたときのコースをベースに、おすすめのスポットやお店を紹介します。
伊豆といえば、温泉・海・新鮮なお魚・・・・・
そんな、羽を伸ばすにはぴったりの観光地というイメージがありますよね。
でも、それだけじゃないんです!!!
伊豆には、ちょっと変わった博物館がたくさんあることをご存知ですかご存知ですか?
今回は、いわゆる「B級スポット」を中心に回っているので、定番の観光地などは一切登場しません。
他のおすすめスポット紹介記事とは一味違う内容になっているかも?
1日目:伊東
今回は朝から仕事があったため、午後3時頃の出発でした。
マイカーを使って下道をのんびり進む予定でしたが、予想より出発が遅れたため高速を走って伊豆方面へ。
アンダリゾート伊豆高原
カエル好きなら絶対行くべきです。
宿泊するとそれなりの金額になりますが、温泉だけなら一般の方も利用できるんです。
ふふふ・・・もうここから可愛いですよね。
カーナビに従うと、最後に「本当にこの道?」と思うような狭い道へ誘導されますが、抜けるとたくさんのホテルが現れます。
アンダには別邸もありますが、今回は本館のご紹介です。
入口からカエルちゃんがお出迎え。
この時点でリゾートに来たような気分になれますよね。
フォトスポットもばっちり用意されています。(ヒステリックパニックのTシャツを着たクマさん)
温泉の料金は、大人900円・小人500円です。
タオルは無料ですがバスタオルは有料だったと思います。
夜10時まで営業しているので、今回のような遅い時間からの旅でも十分間に合いました♪
温泉は、壁の1面が大きな窓になっていて、滝が流れる様子を眺めながらゆったり過ごすことができます。
泉質はナトリウム塩化物硫酸塩泉です。
シャンプーなどもたくさんの種類が置かれていて、普段使っているものを使えるというのも魅力ですね。
ロビーの奥には「かえる家」のショップがあります。
このかえる家、かつてはドライブインとしてもっと大きなお店があったんです。
でも2015年の秋に閉店してしまい、気付いたらワンちゃんのドライブインに変わっていました・・・
ドライブインの頃に来たことがあり、クレーンゲームやカエルちゃんモチーフのメニューがあるイートインコーナーなどがあって本当に素敵な場所だったんです。
ずいぶん規模は小さくなってしまいましたが、それでもカエルちゃんアイテムがたくさん売られているので収穫はありますよ♪
お部屋や食事も素敵なので、余裕があればぜひ宿泊してみてくださいね。
参考
アンダリゾート伊豆高原公式サイト
このあとは時間が時間だっただけに伊豆らしいお店は見つからず、ガ〇トで夕食を済ませて適当なビジネスホテルで宿泊しました。(笑)
2日目:伊東~御殿場
今回は割と急なノリで決めた旅だったので、メインの目的地以外は何も決めておらず。
まずは朝ごはん、ということでふらふらと車で走っていたところ、道の駅を発見。
伊東マリンタウン
24時間利用できるドライブインで、車中泊の方などがたくさん利用しているようでした。
レストランやおみやげショップなどがたくさん並んでいて、建物もカラフルでおしゃれでした。
マリーナ展望レストラン
今回は朝6時から営業していたこのお店へ。
朝限定のメニューもあり、海を眺めながら美味しいお魚をいただくことができます。
わたしはネギトロ丼とナゲットという謎の組み合わせ。
このナゲットは「いとうナゲット」というご当地グルメで、サバのすり身と玉ねぎやキャベツで作られています。
2016年には東京で開催の「フィッシュワングランプリ」で1位になったとか。
お魚の味がして美味しかったです。
ちなみにクマさんはアジの干物定食です。
このレストランの隣には休憩スペースがあり、横になって仮眠をとることができます。
毛布も用意されているのでゆっくり休めます。
参考
マリーナ展望レストラン食べログ
クッキー工房べるじゅ
朝ごはんを食べてお腹いっぱいだったのですが、かわいい看板娘につられて立ち寄ってしまいました。
このクマさん可愛いですよね!
こんな顔で見つめられたら入らないわけには・・・ね?
シュークリームをいただきました。
1つ80円という安さ。小さめですがクッキーシューのさくさくした食感がGOODです。
クリームたっぷりで甘くて美味しかったです。
怪しい少年少女博物館
伊豆らしさを楽しむ時間はここまで。
ここからはB級スポットが大好きなクマさんチョイスのミステリー旅です。
怪しい・・・・・・・
怪しい・・・・・・・
全然ウェルカムじゃない空気感・・・(笑)
ちょっと写真が遠いので分かりづらいですが、入口からいろいろな仕掛けがありました。
もうちょっと伊豆を楽しみませんか・・・
ほら、早く行くよ!
観念して中へ。
入館料は大人1,000円、小人600円でした。
お金を払って進むと、最初に登場するのは無数のマネキンさん。
ちょっとレトロな昭和のファッションを身にまとったマネキンが並べられています。
今見てもちょっとオシャレだなと思うものもありましたよ。
そして大量のテディベア。
それぞれは可愛いですが、これだけ集まるとやはりちょっと不気味に感じてしまいます。
カエルちゃんだったら平気ですけどね。
ちょっとしたお化け屋敷もありました。
とてもシンプルな仕掛けでしたがまあまあビビりました・・・
別料金などではなく、順路の途中で寄ることができますので、ぜひ入ってみてください。
おみくじも。
全然関係ないですがこのネイル可愛いですよね。(全然関係ない)
結果は・・・・末吉でした。う~~ん、微妙!
この時は使えませんでしたが、レトロゲームで遊べるスペースもありました。
全体的に昭和レトロな雰囲気の博物館でした。
昔のおもちゃとか、フィギュアなんかも見きれない程たくさん並べられていました。
その中にちょっと怪奇ゾーンとか作っちゃったせいで不気味感が出ていますが、基本は昭和を生きた方々が「これ懐かしい~!」と盛り上がる楽しい空間なのかなと思いました。
そんなに広いということでもありませんが、情報量がすごいので見て回るとそれなりに時間がかかります。
次に紹介する「まぼろし博覧会」よりも難易度(?)は低めなので、興味のある方は立ち寄ってみてください。
参考
怪しい少年少女博物館公式サイト
まぼろし博覧会
ここは「嵐にしやがれ」や「有吉ゼミ」などの番組でも紹介されたことがあるのでちょっと有名かもしれませんね。
先ほどの怪しい少年少女博物館の姉妹館です。
今回の旅の中で1番濃い~スポットでした。いろいろな意味で。
入館料は大人1,200円、小人600円でした。
ここにはセーラちゃんという館長さんがいます。
きゃりーぱみゅぱみゅに負けないド派手な格好をしていますが、よく見るとムキムキのおじさん・・・・・
気になる方はこちら→館長セーラちゃんのTwitter
もう入る前から色がすごいです。(笑)
怪しい少年少女博物館が昭和レトロなら、こちらは大正ロマンというカラーリングです。
楽しそうな雰囲気の中に漂う不気味さがありますよね。
1度入ったら帰れなさそうな感じがしませんか?
行きはよいよい帰りは恐いって聴こえてきそうですね。
この像は「R指定」というバンドから寄贈されたものだそうです。
なんでも、「帝都に死す」という曲のMVのロケ地として使われたそうで、ツアーファイナルの舞台セットだったこの像が贈られたとのことです。
館内でもR指定の曲がかかっていました。
他に、ストロベリーソングオーケストラも紹介されていて、クマさんがここで聴いたのを機にドはまり。
気が付いたら我が家にストロベリーソングオーケストラのCDがほぼフルコンプされていました。(笑)
なんとも言えませんが、妙に惹かれるものがあります。
怪しい少年少女博物館で目が慣れてしまったのでしょうか?
ここはちょっと気温が高く設定されていて、わざと気分を悪くさせるような作りになっています。
他にも、いろいろなシーンを再現したマネキンが置かれていたり、こちらも懐かしのゲーム機があったりと最初から最後まで不思議な空間でした。
どれもこれも少しだけ不気味な雰囲気があって、写真を撮りたいような撮りたくない(残したくない)ような・・・
怪しい少年少女博物館に比べて広さがあり、全部見て回ったらかなり時間がかかります。
旅のメインスポットにできるぐらいのボリュームでした。
B級スポット好きならぜひオススメしたい場所です。
参考
まぼろし博覧会公式サイト
地獄苑
とどめです。
正直、ここまでの2か所で十分に満喫してしまったので印象としては少し薄いですが、地獄苑はただのB級スポットではなく地獄と極楽について学ぶこともできるので訪れる価値ありだと思います。
ここでは「地獄極楽めぐり」と「秘宝館」という2つの建物があり、別々に入館料が必要です。
どちらかのみ、という買い方もできますがセットの方が少し安いのでオススメです。
と言っても、秘宝館は個人的にあまり楽しいものではなかったので地獄極楽めぐりのみでも良いと思います。
こちらもテレビでたくさん取り上げられているようですね。
中へ入ると、まず最初にガイドさんから地獄と極楽について説明を受けます。
六道輪廻について、転生について、少し難しいお話ですが興味深い内容でした。
その先では地獄の様子をジオラマで見ることができます。
閻魔さまもおられます。
地獄とはどういうところなのかを延々見ていきます。チープな作りが逆にちょっと怖いです。
地獄を抜けると、最後には極楽が待っています。
わたしは極楽にいくことができるでしょうか?!
やったーーーー!さよなら!
極楽がどんなところかは・・・ご自分の目で確かめてくださいね。
参考
伊豆地獄苑公式サイト
そのあとはお昼ごはんということで近くの洋食屋さんへ。
ちょっとお店の名前が分からないのですが、美味しかったです。
こじんまりとしたお店で、満席というわけでもなかったのですがものすごく待ちました。
1時間以上待ったと思います。帰ろうか迷いましたが耐えました。
伊豆 村の駅
運転疲れが出てきたのでここで少し休憩。
三島コロッケというご当地グルメをいただきました。
プレミアムには卵が入っています。
ジャーマンポテトのような感じ?スパイシーで美味しかったです。
他にも、たまごの専門店や新鮮なお魚なども売られています。
あと、わたしがこの世で最も嫌いな食材をかなり推していて、その食材を使ったバーガーやドレッシングなどが売られています。
この1文を書いただけでも姿が想像されて吐き気と闘っています・・・
名前を出すことがはばかられるので、気になる方は公式サイトをご覧になってください。
参考
伊豆 村の駅公式サイト
御殿場高原時之栖
最後に立ち寄ったのがこちら。
自然がたくさんあり、運動・体験・散策が楽しめるスポットです。
別途入館料がかかるため今回は入らなかったのですが、水中楽園という日本最大級の金魚の水族館もあるようです。
レストランやショップが立ち並んでおり、今回は「チョコレート工房」というお店で「カカオパルプジュース」をいただきました。
カカオの実の中にある白い果肉の部分を使ったドリンクで、フルーティーな味がします。
チョコレートと思って飲むと全然違うのでびっくりします。
少し遅い時間だったためすでに閉まっているお店もあり、もう1度来てみたいなと思いました。
参考
御殿場高原時之栖公式サイト
最後に
いかがでしたでしょうか?
博物館は姉妹館ということもありさほど距離も離れておらず、1日で両方見ることは全然可能です。
他にも伊豆は博物館と名の付く建物が多くありますので、文化や芸術に触れる旅をしてみるのも良いですね。
静岡はB級スポットやグルメの宝庫だと思います。
そういったものがお好きな方はぜひ1度訪れてみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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