こんにちは、好きな音楽を聴くと眠くなってしまうカエルです。ハードコアは子守唄。
今でこそハードコアだのメタルだの言っているカエルですが、1番最初にハマったバンドは「ポルノグラフィティ」なんです。
ポルノグラフィティは活動20年が迫るベテランバンドで、最近ではコナンやポケモンの主題歌に抜擢されるなど大活躍が続いています(#^^#)
ポルノグラフィティといえば「アポロ」「アゲハ蝶」「ミュージックアワー」などの曲が浮かぶ方が多いのではないでしょうか。
ライブでの定番ですね。わたしも大好きです!
今回は、ポルノグラフィティのことをよく知らないという方におすすめの曲をご紹介したいと思います!
わたしのポルノグラフィティ歴
まずは、わたしがポルノグラフィティに出会ってから現在に至るまでのお話をさせてください。
かなり長いので、興味のない方は上の目次からおすすめ曲の紹介までびゅーんと飛んでくださいね。
きっかけになった曲は「メリッサ」
当時中学生だったわたしは、まだそんなに音楽というものに関心がなく、これといって好きなアーティストがいませんでした。
そんな時、友人にすすめられて読んだマンガが「鋼の錬金術師」です。
それまでは絶対的「リボン」派だったわたしは、種村有菜さんのマンガしか読まないというぐらいの少女漫画人間で、少年漫画を読むのが初めてだったんです。
で、見事にドはまり。
ちなみにアームストロング少佐が好きです。本命はリンです。(笑)
そしてマンガにハマったわたしが次に手を出したのがアニメ。
リアルタイムでは観ていなかったのでビデオを借りたのですが、第3期のオープニングテーマこそがポルノグラフィティのメリッサだったわけです。
この曲、かっこいいー!!!!と衝撃を受けたわたしは、オープニングテーマがメリッサの間だけ早送りをせずに全部聴いていました。
初めて買ったCDは「THUMP x」
メリッサを聴いてから、初めて「音楽」というものに興味を持ちました。
わたしが小学生の頃は「モーニング娘。」VS「SPEED」という謎の派閥があり、わたしは「モーニング娘。」派だったんですが、それも音楽が好きというよりもメンバーが好きという感覚だったと思います。(ちなみに矢口真里ちゃん推しでした。)
そのためCDを買ったこともなく、CDが欲しいという感覚もよく分かっていませんでした。
しかし我が家は幸いなことに両親ともに音楽が好きで、ポルノグラフィティが好きと話したらすぐにCDを買ってくれました。
そのタイミングでちょうどリリースされたのが「THUMP x」というアルバム。
ちなみにメリッサは入っていません。
初めてアルバムを通して聴いた感想は「へ~・・・・1曲も分からない」です。
ファンの方からしたら「いやいやネオメロとかROLLは分かるよね、黄昏ロマンスは?シスターは?」という気持ちだと思いますが、当時のわたしは全然分からなかったんです。
それでも何度か聴いていくうちに、それぞれの曲の良さに気付きました。
といってもまだ中学生なので、歌詞の意味などはほとんど分かっておらず、メロディーが好きだな~とかそんな程度です。
BEST「RED’S」「BLUE’S」で本格的にハマる
どちらを先に購入したかは曖昧ですが、両方とも最高のラインナップなので、ちょっと気になっているという方はまずここから聴いてみると良いと思います。
冒頭で挙げた定番曲など、ポルノグラフィティ初心者のわたしでも知っている曲がたくさん入っていました。
個人的にはメリッサの入った音源を手に入れたということで歓喜(#^.^#)
わたしは聴いたことのある曲が入っていると、つい聴きやすさから偏ってしまい、初めて聴く曲が耳になじむまで時間がかかってしまいます。
ですが聴けば聴くほどハマるので、いわゆる「スルメ曲」の多いバンドだなと思います。
はじめてのライブはZepp Nagoyaにて
ポルノグラフィティ一筋で高校生にあがったわたしはファンクラブに入会します。
わたしの高校は各科が1クラスずつ、3年間クラス替えのない地獄の女子高だったんですが(地獄の内容については別の記事でいずれ紹介したいと思います)、前の席に座っていた子の携帯の待ち受け画面がなななんとポルノグラフィティ。
勢いのまま声をかけ、ポルノグラフィティの話題で盛り上がりすぐに仲良くなりました。
そして2008年1月23日、9th LIVE CIRCUIT “ポルノグラフィティがやってきた”の名古屋場所に参戦することになります。
初名古屋、初ライブ、初ポルノグラフィティ!!!!!!!!
愛知県民ですが「ほお~これがナナちゃん人形か~」と田舎臭さ丸出しでした。
ちなみにこの日は2人して「病院に行く」と学校を早退した記憶があります。
それをOKしてくれた両親に感謝ですね(#^^#)
まあ好きなバンドの曲を聴くことで元気になるので、病院に行くという表現は正しいですよね。はい。
整理番号は400番台だったと思います。Zeppで400番台なら充分、かなり前にいるな~という感覚でした。
お2人がステージに登場した時の感動は忘れられません。
本物だ・・・・!とショックを受けていたわたしを見た友達に笑われました。
しかも「メリッサ」も歌ってくれて、終始感動のカエル。
「ミュージックアワー」で変な踊りをするということもここで知りました。
とても印象深く、今でも忘れられない1日となっています。
ポルノグラフィティのオタクと化す
その後は過去のCDを集め、ライブへ行く度にツアーグッズをほぼ全て購入、アルバイトのお給料のほとんどをポルノグラフィティに費やしました。
Let’s Go!PORNOGRAFFITTIというファンサイトの掲示板やモバゲーを通じて知り合ったお友達と会場で会うという経験もしました。
特に思い出に残っているのが10th LIVE CIRCUIT “ロイヤル ストレート フラッシュ”です。
基本的に貧乏なのでツアー参戦は名古屋で1公演のみですが、この時だけ静岡に2days参戦しまして、ここでも2日連続で「メリッサ」を聴くことができたのでもう大好きが止まりません(?)
ロイスーツアーでは開演前にお客さんをいじる演出があったんですが、静岡ではどぎついピンクのつなぎを着た超厚底の方が会場外にいる時からすごく目立っていて、画面にも映ったんですよね。
当時は「あの人やばい」と思っていましたが、今でも思い出せるほど個性バチバチなわけですから、ちょっとお会いしてみたいという気持ちもあります。
ご存知の方いたら教えてください。(笑)
現在は控えめにファンを続けています
その後は周りの友達の影響などもあり、ポルノグラフィティ以外のアーティストも聴くようになりました。
ラルク、9mm、凛として時雨など・・・
そして今では完全にハードコアの住人になっています。(笑)
ハードコア(V系)のおすすめバンドを紹介している記事もあるので、お時間あればぜひご覧ください♪
おすすめ◇ハードコア好きがハマる!重めV系バンド5選
それでもポルノグラフィティを聴かなくなるということはなく、ファンクラブこそ2014年頃に抜けてしまったものの、音源はコツコツと購入しております。
ライブは13thライヴサーキット “ラヴ・E・メール・フロム・1999”の名古屋公演を最後に行けていないので、そろそろ久しぶりに行きたいな~と思っています。
まずはクマさんを洗脳しないといけないですね。
今でも仲良くしてくれている「ポル友」もいるので、一緒に行っても楽しいかなと思います(#^^#)
カエルがおすすめするポルノグラフィティの曲(シングル編)
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
びゅーんと飛んできた方も、ありがとうございます。
ここからは、ポルノグラフィティの音楽とともに長い年月を過ごしてきたカエルがおすすめする曲をご紹介します。
すぐに聴いてみてもらいたいので、まずは公式YouTubeのあるシングル曲から。
ちなみに、誰でも知っている(と思っている)曲は外しています。
君は100%
リリース前に「曲名がダサい」と話題になりましたが、とてもポジティブで元気をもらえる曲になっています。
うまくいかないな~という日々が続くことって誰でもあると思いますが、失敗を繰り返しながら人は成長できるから、前向きに明日も生きていこうと励ましてくれます。
音のない森
こちらもよくよく歌詞を読み解くと、辛いこともあるけど明日へ向かって歩いていこうという内容になっていますが、先に紹介した「君は100%」とは全くテイストが異なります。
人生を森に例えた、薄暗い雰囲気の息が詰まるような曲です。
幼いころはいまいち良さが分かりませんでしたが、今では大好きな曲の1つになっています。
ワン・ウーマン・ショー 〜甘い幻〜
ポルノグラフィティといえば、女性目線の歌詞が特徴的ですよね。
「~だわ」「~なのよ」といった女性らしい言葉遣いで切ないストーリーを作る晴一さんと、それをキレイな高音で歌い上げる昭仁さん、最高です。
この胸を、愛を射よ
ポルノグラフィティの恋愛ソングは、昭仁さん曲と晴一さん曲それぞれに特徴があり、晴一さんの曲はストーリー性があり1つのお話を読んでいるような気分になります。
この曲は、心から相手のことを想っているということが伝わる歌詞になっています。
表現が詩的なんですよね。昭仁さんはもう少し直接的というか、感覚で言葉を作っているようなイメージです。
極端ですが「Mr.ジェロニモ」「ホール」辺りは昭仁さんらしいな~と思います。大好きです。(笑)
晴一さんの曲は、プロポーズとかにも使えるんじゃないですかね。(ただし男前に限る)
ジョバイロ
こちらもポルノグラフィティらしさが出ている曲だと思います。
ラテン調のメロディーが特徴的ですね。
代表的な曲だと「アゲハ蝶」「サウダージ」「オー!リバル」などもラテン調です。
ジョバイロはスペイン語で「私は踊る」という意味で、叶わない恋に踊らされている様子を歌っているような感じでしょうか。
カエルがおすすめするポルノグラフィティの曲(カップリング編)
続いては、CDを手に入れないと聴くことができない(探せば出てきそうですが)カップリング曲をご紹介します。
隠れた名曲がたくさんありますので、ぜひ気になった方はCDを手に入れてくださいね♪
クリシェ
アルバム「∠TRIGGER」に収録されている、晴一さん作の失恋ソングです。
別れを告げられた男性の中に残っている女性への気持ちを歌ったちょっと女々しい歌ですが、昭仁さんの歌い方が切なさを増長させています。
邪険にしないで
シングル「アニマロッサ」に収録されている、広島弁で歌われたかわいらしい曲です。
11th LIVE CIRCUIT “∠TARGET”の各公演では、その地域の方言バージョンが披露され、名古屋の汚い言葉を使わせてしまって申し訳ない気持ちになりましたが、まあテンションは上がりましたよね。(笑)
こんなガチガチの名古屋弁なんていまどき河村市長しか使わないよという感じでしたが、方言男子は需要があるみたいなので、ぜひ歌ってみてください。
Stand for one’s wish
シングル「リンク」に収録されている、自分の願いのために立ち向かおうという曲です。
歌詞の一部「等身大の君と背伸びした僕」は、当時モバスペでやっていたHPのタイトルにしていました。(懐かしさで爆発)
力強い歌声がモチベーションを上げてくれて、自分の中での応援歌の1つになっています。
小説のように
シングル「黄昏ロマンス」に収録されている、重たい失恋ソングです。
昭仁さんの書く曲としては珍しく(失礼)詩的で悲しい歌です。
ポルノグラフィティの失恋ソングの中では個人的に1番好きで、聴くたびに胸が詰まるような気持ちになります。
n.t.
アルバム「雲をも掴む民」に収録されている、自分を隠して生きていくことに疑問を呈す曲です。
感情を殺してクールに振る舞うことが大人の生き方なのか?想うがままに気持ちを伝えられる生き方をしても良いんじゃないか?という内容に、胸を刺される方も多いのではないでしょうか。
自分の感情に正直に生きていきたいですね。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
とっても個人的なチョイスになりましたが、他にもたくさんのおすすめ曲がありますので、これを機に聴いてもらえると嬉しいなと思います。
最新情報は公式サイトをチェックしてくださいね!
ファンの方はぜひカエルと語り合いましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。